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2012年9月2日日曜日

富士見高原病院 富士病棟 1

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富士見町にある富士見高原病院の前身は富士見高原療養所といって、堀辰雄や竹久夢二などが療養生活を送ったところなのですが、当時の本館だった富士病棟が解体されることになり、一般公開最終日となるきょう、施設を見学してきました。

堀辰雄(1904〜53年)の小説「風立ちぬ」の舞台となった富士見町の旧結核療養所「富士病棟」が、9月に解体されることが決まった。所有するJA長野厚生連富士見高原病院が新病棟を建設するため。今後は、旧病棟の床板や窓など建材の一部や資料を保存し、院内に新たな展示施設を設ける方針。